1か月ぶりに

仕事などなど

休校やらコロナ対応やらネットから遠ざかっていたら1か月も過ぎてました。

2022年になっても、この地球上で戦争が起きているなんてニュースをみると暗い気持ちにしかなりません。楽天が多額の寄付をしたとチラッと聞いたので、ポイント寄付なんていうのをやってみました。簡単にできて良いシステムだと思います。

自分の子供と同じような年齢の子供たちが急に戦争に巻き込まれるなんて想像を絶します。

子供の誕生日に甘やかしてプレゼントを購入したり、ケーキを買ったりすることが今月はありましたが、ウクライナの子供たちはこんな日常が一瞬にして奪われたんだよなと複雑な気持ちになりました。

ニュースを見て情報を得ていても、大変な状況の子供たちに何もしてあげられないのもつらいですね。隣国なら数人引き受けてあげたいぐらいです。

そしてコロナですが、徐々に日本の方針も社会機能を止めることはなくなってきていると感じます。

一部の基礎疾患ある方やもともと全身状態が悪い高齢者以外、致死率がかなり低いコロナウィルスは世界のニュースではもう扱われなくなっていますし。徐々にメディアも国民も飽きているような印象を受けます。

濃厚接触者も勤務になり、保育園も陽性でても続行して、対応が変わってきています。

実際ここ数か月は私が治療を行っている高齢者施設でも陽性報告や、濃厚接触者報告がかなり多かったです。 当然子供たちの学校からも職員、子供の陽性報告が過去一番でした。

いまのところ高齢者でもオミクロン株においてはコロナ肺炎で急変した方はほぼおらず、そのかわり高熱をだした方の一部が誤嚥をして誤嚥性肺炎を起こしていました。高齢者は熱があるときは解熱剤でも使用して、ある程度下がってからお食事することが重要と再確認!

現在少し波が去ってだいぶ報告が減っています。

しかし、高齢者の施設で行わざる得ないコロナ対策、主に隔離対策。コロナにかかったときのストレスよりも多くの高齢者にとって、隔離のストレスが多大だったと思います。

そんな隔離が必要、濃厚接触者も隔離が必要なんて国が指示してくるウィルス感染症を、看護師すらいない施設で療養してくださいという時点でシステムが崩壊しています。

保健所も介入して指示してきますし、隔離するしかないことで、そうするしか管理上できないことではあるのですが、、、。

認知症があり、どうして部屋から出てはいけないのかわからない人、理解しても数分後には忘れてしまう人。そんな施設入所中の高齢者たちが突然7-10日間お風呂も入れず、小さな居室からでられない生活を強いられる、、。怒って当然だと思います。ただ怒りのコントロールもできなくなっているため介護士の方々も、その怒りも受け止めつつの対応と非常に大変な時期でした。

そして、隔離が10日弱でもあると高齢者は筋力的にも認知的にも目に見えて落ちてしまうことが多くありました。

なんだかすべてにおいて、自分自身の無力さを実感する数か月でした。

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